当院について
鍼灸治療
六部上位比較脉診
当院は、中国伝統医学の基礎(蔵象論、臓腑経絡、陰陽論、五行論)と病症論(虚実、実熱、病因、気血)を背景に見立て、六部定位比較脉診にて診断します。
診療室の特徴は伝統鍼灸医療、六部上位比較脉診という両手の脉を診て
身体の状態、病状の原因、予後を診断し治療します。
脈診とは経絡のそれぞれ連絡している五臓や六腑の状態、
内因(内傷・ストレスなど)又は外因(外傷・外から受ける邪)を診て病状をみていきます。
一般的に肩こりや腰痛、膝痛といった整形外科的なイメージのある鍼灸治療ですが
古来より内臓系を含め多くの病気に用いられてきました。
当院でも内科、消化器、婦人科、精神的症状等幅広い症状にも対応しております。
また、鍼をささない小児鍼は新生児から治療が可能です。
お気軽にご相談・お問い合わせください。
小児鍼
刺さない小児はり
「小児はり」は一般的な「鍼」とは異なり、鍼を体に刺さず、鍼具で皮膚をさする、あるいは皮膚にトントンと当ててやさしく刺激を与える治療法です。体に刺さないので痛みもありません。症状に合わせて効果が期待できる部位(経絡や経穴)に施術します。「小児はり」は、肌へのやさしい刺激で自律神経系を刺激し全身の巡りを良くします。子供の旺盛な生命力や自然治癒力をより高め、心身ともに健康に導く治療法です。
杏の樹鍼診療室は、こどもが本来持つ生命力・自然治癒力を引き出すことで、病に苦しむお子さんとそのご家族がすこしでも楽になるお手伝いをさせていただいております。
※主に上記の小児はりの技法が用いられますが、症状や疾患によっては、通常の刺入する鍼や灸が併用されることもあります。
神経系疾患 神経痛/痙攣/自律神経失調症/脳卒中後遺症/頭痛/めまい/不眠/神経症/ノイローゼ/ヒステリー
運動器系疾患 関節炎/リウマチ/頚肩腕症候/頚椎捻挫後遺症/五十/腱鞘炎/腰痛/外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
循環器系疾患 心臓神経症/動脈硬化症/高血圧低血圧症/動悸/息切れ
呼吸器系疾患 気管支炎/喘息/風邪および予防
消化器系疾患 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)/胆嚢炎/肝機能障害/肝炎/胃十二指腸潰瘍/痔疾
代謝内分秘系疾患 バセドウ氏病/糖尿病/痛風/脚気/貧血
生殖・泌尿器系疾患 膀胱炎/尿道炎/性機能障害/尿閉/腎炎/前立腺肥大/陰萎
婦人科系疾患 更年期障害/乳腺炎/白帯下/生理痛/月経不順/冷え性/血の道/不妊
耳鼻咽喉科系疾患 中耳炎/耳鳴/難聴/メニエル氏病/鼻出血/鼻炎/ちくのう/咽喉頭炎/へんとう炎眼科系疾患眼精疲労/仮性近視/結膜炎/疲れ目/かすみ目/ものもらい
小児科疾患 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)/小児喘息/アレルギー性湿疹/耳下腺炎/夜尿症/虚弱体質の改善/小児てんかん/ウエスト症候群
…etc ご相談ください